いのちと心の教育 いきいき生きる

2025年12月16日
いきいき生きる ~奇跡ではない釜石小の軌跡~
本日、「いのちと心の教育」月間の講話として、いのちをつなぐ未来館館長であり、元釜石小学校長の加藤孔子先生にお話をいただきました。
東日本大震災が発生したあの日、何が起こったのか。当時を経験された加藤先生から、実際の状況や、当時小学生だった方々に聞いた話を、写真とともに語っていただきました。
釜石小学校の児童全員が無事に避難できた時の様子を聞いた子どもたちは、真剣な表情で耳を傾けていました。
先生は、「奇跡」ではなく「軌跡」という言葉を強調されました。釜石小学校の児童が、普段の授業や避難訓練の積み重ねによって、自分で考え判断し避難できました。
この話を聞いた子どもたちは、「自分で考えて行動することの大切さ」を心に刻み、これからの生活で意識していこうと気持ちを新たにしている様子でした。
